2015年11月25日 水曜日
「毎日のゴハンを"エコ"にプロデュース!親子でクッキング!」を開催しました。
地球温暖化対策について、人が毎日関わる「調理」「食事」の「買い物」から「片づけ」までを通じて、「親子で、楽しく、美味しく」学ぶクッキング教室を
11月23日(月・祝)に開催しました。
会場は、静岡ガスエネリアショールームのクッキングスタジオで、小学3年から6年生の児童とお父さん、お母さん24人に参加していただきました。
まずはじめに、静岡県地球温暖化防止活動推進センターのスタッフから地球温暖化について、
説明を受けました。今、地球で起こっている現象などをパネルで紹介しましたが、皆さん真剣な目で説明に聞き入っていました。
つづいて、今日の講師を務めていただいた静岡ガスエネリアショールームクッキングスタジオのスタッフの皆さんにバトンタッチ。
まずは、買い物から片付けまでのエコのポイントをレクチャーしました。
モニターにエコのポイントが映し出されていきます。
収穫から運搬、買い物、調理、片付けまで、様々な過程でエネルギーが使われています。
地産地消は、新鮮で安心なだけでなく、産地からの運搬に消費するエネルギーも少なくて済むので、エコなのです。
なべ底からはみ出した炎は、加熱の効果はなく、ガスの無駄になるだけだそうです。
他にもいろいろなエコのポイントを教えていただきました。
さて、本日のメニューは、蓮根、チンゲンサイ、桜えびなど「旬の食材」「地元食材」を使った次の3品です!
・根菜のドライカレー
・チンゲンサイと桜えびのスープ
・デザート(チョコバナナパンプディング)
まずは、下ごしらえから調理、片付けまでを、講師の先生がエコのテクニックを交えて実演しました。
そして、こちらの食材を使い、6人組4班に分かれて、いよいよ調理スタートです!
みんな真剣に調理に集中します!
そのうち、カレーのスパイシーな香りがスタジオに広がってきて、食欲が刺激されます
流し台の下には、今回の秘密兵器がセットされています。
使った水、お湯、ガスの量が記録され、最後に班ごとの使用量が発表されることになっています。
また、生ゴミは三角コーナーを使わず、いらなくなった
ちらしなどで作った紙の箱に入れます。こうすることで、生ごみも減らすことができるそうです。
今日は、班ごとに出たゴミの量も測定することになっています。
そして、ついに料理が完成!
お楽しみの試食です。
「美味しい!」という声があちらこちらから聞こえてくると私たちもうれしくなりました
試食のあとは、班ごとに使った水、お湯、ガスの量と出たごみの量が発表されました。
ごみは測りを使って、班ごとに測っていきます。
みんな、先生に教わったことを一生懸命気を付けて、先生もびっくりするほど節約してくれました
最後に、今日の感想を一人ひとり発表してもらいました。
「エコだけど、こんなにおいしい食事が作れるなんて、とても良かったです!」
「これからは、ガスや水、湯の使い方を意識しながら料理や片づけをしたいと思います!」など皆さんの感想を聞いて、私たちもうれしくなりました。
参加していただいた皆さんありがとうございました。
これからも、今日学んだこと、体験したことをぜひ実践してくださいね。
そして、家族や周りのお友だちにも教えてもらえるとうれいいです。
最後に、今日一日ご指導・ご協力いただきました静岡ガスエネリアショールームクッキングスタジオのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
本日のレシピなどは、こちら
ご覧の皆様もぜひチャレンジしてみてください