浅畑川で特定外来生物「ナガエツルノゲイトウ」の防除を実施しました!

令和6年12月20日(金)、巴川の支流である浅畑川で、特定外来生物の植物「ナガエツルノゲイトウ」の防除を行いました。

ナガエツルノゲイトウは、主に水辺に生息する南アメリカ原産の多年草で、現在では世界中に外来種として定着しており、「地球上で最悪の侵略的植物」と呼ばれることもあります。陸地にも、水辺にも定着し、塩分にも強く、節ひとつや数mmの太さの根からも発芽するほど再生力・繁殖力の強い植物です。

作業には、難波市長が参加したほか、麻機遊水地でナガエツルノゲイトウの防除を行っている麻機遊水地保全活用推進協議会、常葉大学、静岡銀行などにご協力いただき、約40人が参加する大規模な防除活動となりました。

作業では、川にネットを張り、断片が下流に流れないようにしたうえで、防除作業を行いました。ナガエツルノゲイトウは小さな断片からも再生してしまうため、すべて手作業で丁寧に行います。

最初は下の4つの班に分かれて、その後は作業の進み具合に合わせて、協力しあいながら作業しました。

・ホースで水をかけて川底の土砂を洗い流し、根を露出させる班

・川の中に生えているものを抜き取る班

・水辺から川岸に上陸したものを根ごと掘り取る班

・道路脇の固い土に生えているものを掘り取る班

この日の作業で、ガラ袋で87袋、重さにして約800kgのナガエツルノゲイトウを除去することができました。

こちらから、当日の様子がご覧いただけます。

■動画リンク
地球上最悪の侵略的植物ナガエツルノゲイトウ防除(静岡市浅畑川) - YouTube
<https://www.youtube.com/watch?v=HtXgciX67so>

<ナガエツルノゲイトウ>

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<除去作業の様子>

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