南の丘分校1年生が海岸清掃を行いました!

【ごみ減量推進課】

静岡北特別支援学校 南の丘分校1年生は、「住みやすいまちづくり」をテーマに、

①どうしたらごみを減らすことができるのか

②どうしたらプラスチックを減らすことができるのか

③どうしたら飢餓を減らすことができるのか

上記3つのグループに分かれて、1年間学習を進めてきました。

②のグループは学習の中で、プラスチックごみがたくさん海に流出していること、2050年には海の魚の総重量よりも海洋プラスチックごみのほうが多くなってしまうことなどを知り、自分達にできることとして海岸清掃をすることを決めました。

ごみ減量推進課はこの海岸清掃に同行しました。

生徒たちは、実際に海に行くと、遠くからは見えなくてもよく見てみると沢山のプラスチックごみが落ちていることに気づきました。

そして、プラスチックごみは河口の近くにより沢山落ちていることや、街中のごみが海まで流れていることにも気づきました。

90分間ごみ拾いをし、ごみ袋10袋分ほどのごみを拾うことができました。

ぷらごみ.jpg

ごみ拾い.jpg

今後の活動として、生徒たちは拾ったごみを使って、海洋プラスチックごみ問題を知ってもらうためのオブジェを作成する予定です。

また、午後には①②③すべてのグループを対象に、ごみ減量推進課が「4Rとごみ」の授業を実施しました。

静岡市の家庭から出される燃えるごみのうち、多く排出されている「生ごみ」「紙ごみ」「プラスチックごみ」に焦点を当てて、クイズやゲームを通じて、どのようにごみを減らせるのかを学びました。

授業後の感想で、生徒からは、「3切り(食品の使い切り、食べきり、生ごみの水切り)を家で実践したい」「雑紙もしっかりリサイクルしたい」「エコバッグを持ち歩くようにしたい」といった意見を聞くことができました。

自分にできる小さな取組を継続して実施していただきたいと思います。

南の丘分校の皆さん、ありがとうございました!

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