特徴 |
体長20~24mm。夏、先頭きって鳴きはじめる。小柄だが元気なセミ。木の肌と同じ体色をして止まっているので見つけるのは至難の技。セミの形を目でさぐらないと見つけられない。なぜか、ニイニイゼミのぬけがらだけは、全身まんべんなく泥がついている。 |
食べ物 |
幼虫は地中の植物の根などをストローのような口で吸う。 |
見つけた時の様子 |
長い梅雨の明けるころ、ヂーヂー鳴く声がどこからか聞こえてくる。他の大きなセミ達の中にあっては声がかき消されてしまうから、一足早く鳴くのだろうか。夏の終わりまで声が聞こえる。体は小さいが息のながーいセミである。サクラ、ケヤキ、エノキ、マツ、モモなどの木の幹によく止まる。 |
鳴き方 |
ヂィー… |
鳴き声 |
ニイニイゼミ |