特徴 |
大きさ20~30mm。同じ科のモンシロチョウのように、畑の上をひらひらと楽しそうに飛んでいる一般的なチョウ。羽根の上はじがちょっとつまんだようにとがっていて、オスはそこが黄色く色づいている。文字通り「ツマキチョウ」だ。羽根裏は、まるで水そうにコケが生えたような緑のまだら模様をしている。 |
食べ物 |
幼虫は、アブラナ科の植物の花や果実を食べる。成虫は、タンポポ、レンゲ、ヒメジョオンなどの花の蜜を吸う。 |
冬の状態 |
さなぎ。 |
見つけた時の様子 |
年一回の発生のため、5月中旬ぐらいまではよく見かけた。しかしその後は、パッタリと見なくなってしまった。さなぎの姿で1年のほとんどを過ごすツマキチョウは、外敵から身を守るために木のとげになりすましていて、これがよくできていてなかなか見つけることはできない。私たちもとうとう見ることはできず、くやしい思いをしている。 |
似ているもの |
モンシロチョウ |