セイヨウタンポポ<キク科>

草本(多年草)

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セイヨウタンポポ


もともと家畜のエサ用に導入されたものだけれど、「タネ」が小さく軽いため、綿毛は遠く広い範囲まで飛ばされます。
単為生殖といって、受粉しなくても「タネ」ができるという子作り上手なしくみも手伝って、すごい勢いで増え続けています。単為生殖をする植物は、ドクダミ、ヒメジョオン、ニガナなどがあります。
 
観察場所
田畑、道ばた、空き地、庭など
花の咲く時期
3~10月

似ている植物
セイヨウタンポポ

総苞外片は反り返る
道ばたや荒れ地などに多い
分布は日本全土

総苞外片は角状突起(三角の旗のようなつの)が大きい
山に多い
分布は千葉県~東海地方