シジミチョウ科
ウラナミシジミ
<発見場所を表示する>
ウラナミシジミ

特徴
大きさ13~18mm。飛んでいる姿は他の一般的なシジミチョウと変わりないが、止まった瞬間、「あっ!」と目をこらす。羽根の裏が白と茶のさざ波模様で美しいのだ。さらに後ろ羽根には、かわいいシッポをつけている。このシッポは同じ科のツバメシジミにも見られる。
食べ物
幼虫はマメ科の花、つぼみ、実を食べる。特に栽培種のフジマメを好む。
冬の状態
幼虫、又はさなぎ。
見つけた時の様子
河原や公園、道端に生える草などで見かけるが、同じ科のヤマトシジミなどに比べると、少し高い位置を飛んでいる。春の調査では見つけられなかったが、夏から秋へと季節が変わるにつれて、だんだん見かける回数が増えてきた。