特徴 |
大きさ9~16mm。街中の花壇や植え込みなど、よく目にする小さなシジミチョウはほとんどこのヤマトシジミだと思っても間違いない。まるで、空色を背中に映したようなブルーの羽根で草花とじゃれあうように飛んでいる。羽根裏は、ふちにお花模様のレースをあしらったようになっていて、素朴なかわいさを感じる。 |
食べ物 |
幼虫はカタバミ科のカタバミの葉を食べ、成虫はカタバミ、シロツメクサ(クローバー)などの花の蜜を吸う。 |
冬の状態 |
幼虫。 |
見つけた時の様子 |
草の生えるあらゆる所を地面すれすれに飛んでいる。葉上に止まり、両羽根をくっつけてこすりあわせるようなしぐさをよく見る。これはシジミチョウ科特有のもの。 |
似ているもの |
ルリシジミ、ツバメシジミ、ミヤマシジミ |