2024年3月11日
サイエンスぽけっとコラボ講座「SDGsを学ぼう」@中島児童館
3月10日(日)に開催された、
サイエンスぽけっとさんとのコラボ講座「SDGsを学ぼう」について報告します。
【実施場所】
中島児童館
【講座の流れ】
①プラスチックごみ問題って何かな?(ごみ減量推進課)
②マイクロプラスチックを観察しよう。(ごみ減量推進課)
③リサイクル工作/みつろうラップづくり(サイエンスぽけっとさん)
まずは、ごみ減量推進課から、
「プラスチックってどんなもの?」
「プラスチックごみでどんなことが起きているの?」
「私たちにできることはなに?」
プラスチックごみ問題の現状や、自分たちにできる取組についての話をしました。
その後、清水の三保海岸の砂浜を使って「マイクロプラスチック」の観察を行いました。
マイクロプラスチックとは、5㎜以下に小さくなったプラスチックのことを指します。
砂の中に水を注いで、浮いてきたマイクロプラスチックを観察しました。
この観察によって、たくさんのマイクロプラスチックが私たちの身近な環境にも存在していることを実感しました。
休憩後、サイエンスぽけっとさんによる科学あそび講座が始まりました。
今回の科学あそびでは、小学生は「ペットボトルでビーズのアクセサリーづくり」、大人は「みつろうラップづくり」を行いました。
☆小学生 ペットボトルビーズづくり☆
ビーズを作るには炭酸飲料の入っていたペットボトルが適しているそうです。
まず、ペットボトルを長方形に切り、自由に色を付けていきます。
↓色付けしたペットボトル
次に、色付けしたペットボトルをオーブントースターで焼いていきます。
きれいに丸まればビーズの完成です!
ペットボトルをきれいなビーズに生まれ変わらせました!
☆大人 みつろうラップづくり☆
みつろうラップとは、ミツバチが作り出す天然のロウ「ミツロウ」を布にしみ込ませた食品用ラップのことです。
みつろうラップを使用することによって、使い捨てラップの使用を減らすことができます。
まずは、布の上に均等にみつろうを置いていきます。
次に、クッキングシートを上にかぶせ、アイロンでみつろうを溶かしていきます。
みつろうを溶かすために、初めはアイロンをギュッと上から押し当てるのがコツだそうです。
様子を見ながら、足りない部分にはみつろうを足して、布全体にみつろうが染みこんだら完成です!
子どもも大人もそれぞれの作品を完成させて、3月10日の講義は終了しました。
今日の講座をごみ問題について考えるきっかけにしていただき、ごみ減量の取組を実践していただきたいと思います!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
❁❁❁❁❁❁❁サイエンスポケットさんについて❁❁❁❁❁❁❁
「サイエンスぽけっと」さんは、サイエンスを身近に感じ楽しんでもらおうと実験・工作など科学あそびを提供している市民団体です。
「海洋プラスチックごみ」をテーマとしている講座では、読み聞かせも行っています。
サイエンスぽけっとさんのオリジナル絵本「海を守ろう」の読み聞かせ動画を、ごみ減量推進課公式YouTubeに公開しました!
ぜひこちらもご視聴ください!