高校生と考える!サステナブルな社会生活のためにできること

【ごみ減量推進課】

最近よく耳にする「サステナブル」や「SDGs」という言葉。
何となくやらなければいけないことなのだろうけれど、具体的に何をすればいいのかわからない・・・。
言葉を聞いてもあまりイメージできない・・・。
 
今回は清水桜が丘高校3年生と一緒に、日常生活の中で身近な「プラスチックごみ」と「食品ロス」にターゲットを絞り、今起きている現状や、それに対する行政や企業の取組と抱える課題などを学び、「自分たちにできること」を考えました。
 
この授業には、静岡市のほかに、セブン-イレブン・ジャパンと早稲田大学山田教授にもご協力いただき、高校生と一緒に課題解決に向けて考えました!
※本授業は理科「科学と人間生活」において実施しました。(授業担当:奥村先生)
 
 
 

【第1回】プラスチックごみ・食品ロスについて

授業初日は、静岡市ごみ減量推進課より、「プラスチックごみと食品ロスの現状」「市の取組と抱える課題」について説明しました。
 
 
 
 
最近よく聞く、プラスチックごみ食品ロス
私たちの生活に関わる身近な問題だからこそ、今起きている現状や今後自分たちの未来にどう影響するのかを伝えました。
さらにごみ減量推進課の取組や抱える課題を伝え、高校生目線での解決策を考えてもらうことにしました!

 

 

   

【第2回】SDGsって?

授業2回目はSDGsやサステナブルな社会について学びました。
 
 
 
 
サステナブルな社会とは「持続可能な」「ずっと続けていける」社会のこと。
その実現のために、現在世界中の人たちが共通の目標【SDGs】に取り組み始めています。
授業では、これから進学・就職を控える高校生のみなさんに、社会全体がSDGsの考えをもつようになっていること、今後必要不可欠な考え方であることを伝え、「自分たちにできること」を考えてもらうきっかけとしました。
 
 
 

【第3回】セブン-イレブン・ジャパンの取組と抱える課題について

3回目は、セブン-イレブン・ジャパンの方にお越しいただき、取組について話をしていただきました。
 
 
 
 
 
授業後半には、静岡市とセブン-イレブンで取り組んでいるペットボトル回収機の話に!
ペットボトル回収機は令和3年10月より順次、市内店舗に設置されていますが、まだまだ利用者が少ないことが悩みの種・・・。
そこで、ペットボトル回収機の利用を増やす方法を考えてもらうことに!
 
 
 
高校生ならではのユニークなアイデアがたくさん出ました!

 

 

 

【第4回】自分たちにできることは?

授業最終日、ここまでの授業で学んだことや、行政・企業の課題に対する解決策について発表してもらいました。
 
■ 35HR
  
 
■ 36HR
  
 
■ 37HR
  
 
 
発表後、早稲田大学山田教授から講評をいただきました。
 
提案してくれたことに取り組むときや、これから自分たちが行動していくときに長続きする方法。
 
それは・・・楽しくやること!
 
今まさにコロナ禍で経験しているように、がまんが続けばみんな行動しなくなってしまいます。
 
だからこそ、楽しくやることが大切なのだと教えてくださいました。
 
そのためにも、これから社会へ出ていく高校生のみなさんには
『新たな価値観を持ってほしい!』 『持続可能な社会の先頭に立ってほしい!』
という熱いメッセージをいただき、すべての授業が終了しました。
 
 
  
 
  
 
 
ごみ減量推進課では、市内小・中・高校に向け出前授業を実施しております。
お申込みお待ちしております!

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