古代の人々は生活を営むために、

限られた資源を無駄にすることなく活用する必要がありました。

登呂遺跡では、近隣から大量に入手できる杉材等を使用して

様々な種類の木製品を製作し、

その中には使用後、別の目的に再利用していたものもありました。

また、ムラが洪水に襲われた後も、住居を建て替え、

水田をより強くするための工夫を施して、力強く生き抜いてきました。

こうした古代の人々の生活の工夫の様子から、

現在私たちが取り組むSDGs（持続可能な開発目標）を達成するための

ヒントを探していきます。

★関連イベント★

①「出張博物館 in しずチカ」

JR静岡駅北口地下広場の「しずチカ」に、登呂博物館とトロベーが出張します！

トロベーとのふれあいや本物の土器に触れる体験、ミニチュアの土器づくり

を実施するので、普段なかなか登呂遺跡や博物館にお越しいただく機会がない方も、

ぜひ遊びに来てください！

日時：令和５年７月９日（日）10:00～16:00

場所：しずチカ　イベントスペース（JR静岡駅北口地下広場）

料金：無料

定員：ミニチュア土器づくりは各回（20分）４名まで。全15回

申込：当日受付

②「登呂の田んぼで田下駄体験」

どろん子パークにて、田下駄を履いて実際の田んぼを歩く体験を行います。

日時：令和５年８月５日・６日（土・日）10:00～15:00

場所：登呂遺跡復元水田

料金：無料

定員：なし。ただし、田下駄の数に限りあり。

申込：当日受付

詳細はチラシをご覧ください！