ヤブニッケイ<クスノキ科>

常緑高木

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ヤブニッケイ


目立つ三枚の葉脈がクスノキ科であることを表しています。葉の色も濃くて、テカテカした光沢のある葉です。11~12月にできる黒い実からとれる油がロウソクの原料になります。
クスノキと違うのは樹皮に割れ目ができず、なめらかであることです。
 
観察場所
神社、沢ぞい、山地
花の咲く時期
6~7月

似ている植物
ヤブニッケイ

深緑色。裏は粉白色。ニッケイよりやや葉幅が広く、葉先は短くとがる。3脈が基部よりやや上で分岐する

暗緑色。裏は淡緑色または粉白色。微細な毛が多い。ヤブニッケイより細く、葉先は長くとがる。3脈がヤブニッケイに似るが左右の脈がもっと長くのびる。芳香がありかむと甘い