トベラ(トビラノキ)
<トベラ科>

常緑小高木

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トベラ(トビラノキ)


葉の形に特徴があります。葉の幅の広い所が、葉の先の方にある形を逆さ卵形といって、トベラはその代表的な樹木です。潮風、紫外線にも強いので、海岸に多く生えています。節分の日に、この木の枝を門の扉にはさみ、魔除けをする風習があったのでトビラギといい、それがトベラになったそうです。
 
観察場所
海岸近くの林、防風林、公園
花の咲く時期
4~5月

似ている植物
トベラ(トビラノキ)
径10~15mm。熟すと3つに裂けて赤い粘った種子を出す 球形で径9~13mm。黒色

鋸歯(ギザギザ)がなく先がまるい

低い鋸歯(ギザギザ)があり、先はややとがっている。幅7~12mm
トベラ科
海に近いところに多い
バラ科
海岸に生える