シキミ(コウバナ)
<シキミ科>
常緑小高木
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葉からは抹香(まっこう)のにおいがします。この木が線香や抹香の原料となっています。墓地に多く植えられているのは、この香りで、死臭を消したり、生き物を寄せつけないようにするためだったとか。
実が有毒で、「悪しき実(アシキミ)」から、この名前がついたといわれています。
観察場所
山地
花の咲く時期
3~4月
中華料理で使われる八角という香辛料に似た形の実に毒性があります。