特徴 |
大きさ16~21mm。羽根の表は茶系の暗い色で、半円を描くように白点が並んでいる。羽根の裏も暗めのくすんだ色で、茶色のすじが何本も通る。地味な模様とリン粉が多いことからガとまちがえやすいが、触覚の先がふくらみをもっていることから、チョウの仲間であることがわかる。 |
食べ物 |
幼虫はイネ科のササ類などの葉を食べる。成虫は、ヒヨドリバナ、アザミ類などの花の蜜を吸うが、春一番に卵化したものは、ハルジオン(ハルジョオン)によくくる。また、動物の排泄物にも集まる。 |
冬の状態 |
幼虫。 |
見つけた時の様子 |
写真は湿気を帯びた地面で吸水(水をのむ)中のところ。私たちが近寄ると、一度は飛び立つもすぐにまた舞いもどり吸水をはじめた。 |
似ているもの |
チャバネセセリ |