特徴 |
体長35~43mm。これぞ赤トンボとして親しまれている代表選手。オスの体は成熟すると特に赤くなる。赤く燃えているからという訳でもないだろうが、活動すると体温が10~15℃も上昇する。そのため、30℃を越える平地では生きているのが大変で、夏の間は高い山へ避暑に行き、秋にはまた山を下りてくる。 |
食べ物 |
成虫は主に昆虫を食べる。 |
冬の状態 |
幼虫。 |
見つけた時の様子 |
川原や田んぼの上を無数に群れをなして、風にただようように飛んでいる秋の風物詩であるこのトンボを、私たちは運が悪かったのか、大群で見ることがなかった。同じ科のウスバキトンボの群れに混じっていることも多かった。とてもよく似ている同じトンボ科のナツアカネは、群れることはなく単独でいる。 |
似ているもの |
ナツアカネ、マユタテアカネ、ウスバキトンボ、ミヤマアカネ、ネキトンボ |