2018年11月29日
環境問題について学習しました(大里西小学校)
11月7日(水)に大里西小学校の5年生が、静岡市環境学習指導員の派遣を受け、環境問題について学習しました。
体育館にみんながそろったところで、環境学習指導員の「ニッシー」が登場しました。
「2100年未来の天気予報」では、ニッシーが気象予報士になりきり
「明日の東京の気温は44℃・・・」
と中継すると、みんなから笑い声があがりました。
でも、この話は笑いごとではないかもしれません。
過去約百年で、地球の平均気温は0.85℃上昇したといわれています。その原因は地球の人々が様々な活動で出している二酸化炭素等の温室効果ガスです。地球の人々が今のままの活動で二酸化炭素を出していると、地球温暖化が進み続け、こんなことになってしまうかも・・・。
ニッシーが用意した、静岡市民1人が1日に出しているごみの重量(中身は新聞紙)を持ってみると、意外に重いことがわかりました。ごみを焼却するときには二酸化炭素が出るので、家庭で出るごみをできるだけ分別して燃えるごみに出す量を減らしていきたいですね。
5年生のみんなは、これから自分でテーマを決めて調べ学習を行います。
調べる方法としては、インターネットだけでなく、家族に聞いたり本で調べたりする方法があるとアドバイスをもらいました。
そこで、家族への環境についてのインタビュー内容を友達と相談して考えました。
友達と相談することで、いろいろなアイディアが出たようです。
みなさんが、これから地球温暖化やエネルギーなど、環境問題についていろいろなことを学び、環境にやさしい生活をしてくれることを期待しています。