2018年5月25日
しずもーる沼上でオオキンケイギクの駆除活動とはがき作りを行いました。
平成30年5月11日(金)静岡市沼上資源循環学習プラザ(しずもーる沼上)で「オオキンケイギクではがき作り」講座の一環として、しずもーる沼上近くの土手に生えている特定外来生物のオオキンケイギクの駆除活動を行いました。
市職員がオオキンケイギクの特徴や駆除方法の説明をした後、講座の参加者と(一財)静岡市環境公社の皆さんが、駆除作業に取り掛かりました。
オオキンケイギクは非常に生命力が強く、根が残っていると翌年も花をつけてしまうので、根から抜き取ることが重要です。
土手の一部のオオキンケイギクを一掃しました。
今回は、駆除したオオキンケイギクの茎の部分をはがき作りに使用するため、花のすぐ下の茎を切り取りました。
その他の部分は、花や根が飛散しないようにごみ袋にしっかりつめて、沼上清掃工場へ持ち込み焼却処分しました。
しずもーる沼上へ戻り、茎を細かく切り重曹を入れて煮ました。1日目はこれで終了です。
翌日は、昨日煮たものをミキサーにかけ、漂白し水洗いしたものをすいてはがきを作りました。
オオキンケイギクの茎からはがきが出来ました!!
今回は、特定外来生物のオオキンケイギクを材料にしてはがきを作りました。駆除して処分するものから、はがきができるとは驚きですね!
今の時期、道路や川沿いに群生しているオオキンケイギクですが、在来植物を守るためにも駆除活動をしていく必要があるため、地域の皆様のご協力をお願いいたします。