2018年3月13日
シロウオの観察会を開催しました!
平成30年3月3日、静岡市と東海大学との連携事業「シロウオの観察会」を開催しました。
★シロウオとは…★
ハゼ科の小さい魚で、ウロコがないため体が透き通っているのが特徴です。
透明なことにより、他の魚や鳥などの天敵から見つかりにくくなっています。
普段は海にいますが、春先になると産卵のために群れで川を上ってきます。
↑体が透き通っているので、浮き袋が見えていますね!
観察会は、シロウオ研究の第一人者である東海大学の秋山先生に指導していただきました。
大学の実験室で、透明な生き物のことや、シロウオの生態についてのお話しを聞き、
そのあとに実施した地元しずまえのチリメンを使った「チリメンモンスター探し」は大変好評でした!
そして、清水区にある庵原川に移動して、シロウオ採集と観察会。
みなさん夢中になってシロウオを探していました!
実は、シロウオはどこにでもいる魚ではありません。絶滅危惧種にも指定されている守るべき魚です。
シロウオがいるということは、海も川もきれいな証拠です。
自然を汚すのも、きれいにするのも人です。
みなさん一人ひとりの力で、美しい静岡市の自然を守っていきましょう!