◆開催報告◆麻機遊水地第1工区でヒメガマの除草を行いました

 平成26年7月12日(土)に麻機遊水地第一工区で、地域の皆さんによる「ヒメガマ」の除草作業が行われました(主催:巴川流域麻機遊水地自然再生協議会)。

 麻機地区には、稀少種を含む貴重な動植物が今なお現存しています。この貴重な自然を後世に残す取り組みの一つとして、昨年から麻機遊水地第1工区に繁茂しているヒメガマの除草作業を行っています。ヒメガマは、麻機遊水地には20年前には存在しなかった草ですが、現在は池沼や湿地を埋め尽くしています。

 

 この日は、晴天のなか、企業や地域関係者など33人が参加しました。

 参加者は胴長を着て、ひざまでの深さのある池に入りヒメガマを刈りました。

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炎天下の中、2時間かけて皆さんで協力をしてヒメガマを約1500本抜き取ることができました。下の画像はその一部です。

 

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こちらが刈り取り作業のBefore、Afterです。

 

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 刈り取り作業は、予想以上に大変な作業でしたが、参加者皆さんで協力をして多くのヒメガマを刈り取ることができました。

 

 麻機遊水地自然再生協議会さんは、このような保全活動はもちろん、自然観察会など楽しいイベントもたくさん実施しています。ぜひ、活動をチェックしてみてください!

麻機遊水地自然再生協議会

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