◆開催報告◆ 井川少年自然の家「トムソーヤチャレンジキャンプ」
南アルプスの魅力を小中学生に体験してもらいました!

【静岡市南アルプスユネスコエコパーク井川自然の家】

平成25年8月4~9日、井川少年自然の家の「南アルプストムソーヤチャレンジキャンプ」が行われました!

「強い自分になるために、南アルプスに挑戦しよう!」

6日間のキャンプを通じて、

(1)最後までやりぬき、強い自分になろう!

(2)プラスの言葉・行動で仲間との絆を深めよう!

(3)大自然を感じ、支えてくれた人に感謝しよう!

という目標を掲げ、2,604mの南アルプス「茶臼岳」を目指すトムソーヤチャレンジキャンプ。

このキャンプに参加させていただき、南アルプスの自然の素晴らしさや面白さ、これを守り活かそうという「ユネスコエコパーク」の考えをを子どもたちに体感してもらおうと、活動を行いました!

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(天気にも恵まれ、絶景の中、山頂アタックを終えることができました☆)

今年度は、茶臼岳の山頂アタックを無事終えたあと、山頂への分岐付近にある、通称「ハイジの丘」で、静岡大学の増沢特任教授から、2000年前から続く地質変化を学びました!

いろいろなサイズの石がある地面ですが、よく見ると大きな石が線上に並んでいます。

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こちらの写真の方がわかりやすいかな??

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これは、「構造土」と呼ばれ、毎年の凍結・溶融の繰り返しが模様をつくり出しているとのこと。

凍結して霜柱ができると石が持ち上がる。春になり溶ける時に転がって移動する。

この繰り返しで、サイズごとに石が分かれていくことにより、模様ができます。

子どもたちは、何気なく歩いていた場所が2000年の作用により模様がつくられていることにびっくりしていました!!

このほか、増沢先生には、登山道にあるとても大きな巨木「サワグルミ」を紹介いただくなど、子どもたちは南アルプスの自然に感動してくれたようでした☆

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トムソーヤチャレンジキャンプのそのほかの様子については、井川少年自然の家ホームページよりご覧ください☆

井川少年自然の家「かもしか日記」はこちら

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