2018年6月26日
◆お知らせ◆麻機遊水地パンフレットが作成されました!
みなさん、麻機遊水地に行ったことはありますか?
中心市街地からたった5Kmに位置する、静岡市における自然観察のメッカのひとつです。
麻機遊水地はもともと低湿地帯で、昭和30年代には水田が広がっていましたが、1974年(昭和49年)の七夕豪雨をきっかけに遊水地として整備が始まりました。
遊水地として整備され池沼部が形成され、魚や昆虫が生息するようになり、さらにそれらを餌としたり、水辺を休息の場としたりする野鳥が多く集まってくるようになりました。
現在では、200種類以上もの野鳥が観察され、カヤネズミやミズアオイといった希少な動植物が生息する生物多様性にあふれた場所となりました。
この度、静岡県や静岡市が事務局を担い、有識者や市民団体等が連携して遊水地の保全と利活用の取り組みを進める「麻機遊水地保全活用推進協議会」にて、麻機遊水池のパンフレットを作成しましたので、ご紹介します。
パンフレットでは、麻機遊水池の整備の経緯や協議会の取組みのほか、麻機遊水地で見ることができる生きものも紹介されています。
パンフレットはこちらから
麻機遊水地パンフレット1.pdf 麻機遊水地パンフレット2.pdf
みなさんも、このパンフレットを片手に麻機遊水地へお出かけになってはどうでしょうか?
また、静岡市ではこの麻機遊水地第3工区で見られる生き物を紹介した「いきもの散策マップ(麻機遊水地コース)を作成しています。
遊水地へお出かけの際は、こちらもぜひご覧ください!