2018年4月27日
◆お知らせ◆特定外来生物セアカゴケグモが静岡市内で確認されました!
平成30年4月21日(土)、静岡市内の事業所敷地内の資材置き場でクモが捕獲され、4月23日(月)に特定外来生物「セアカゴケグモ」であると確定されました。
今回発見されたのは1個体のみで、すでに殺処分されています。
また、市職員が現地調査のうえ、発見場所周辺で殺虫剤の散布による防除を行いました。
セアカゴケグモの体長は約1cm、全体に黒く,背に赤色の帯状の模様があるのが特徴です。
日当たりが良く、昆虫や小動物等の餌が豊富なところに生息し、排水溝の側面やふたの裏、水抜き管、プランターの縁などで、不規則な巣を作ります。
セアカゴケグモから積極的に攻撃することはありませんが、触ると咬まれることがあります。雌は毒を持ち、咬まれると局所の痛み、熱、かゆみなどが生じます。
ほとんどは数時間から数日で症状は軽減しますが、まれに重症化することもあります。
セアカゴケグモを発見した場合は、素手で捕まえたり、さわらないように気をつけ、殺虫剤等で駆除してください。