2015年2月27日
「しぜんたんけんマップ」新情報を追加(150227)ほ乳類
静岡市内の生きもの発見情報を地図に落とし込む「しぜんたんけんマップ」に新情報が26件追加されました!
今回は、「ほ乳類」特集!
平成25年度に実施したセンサーカメラ調査結果を中心に、6地域で見つかった10種のほ乳類を追加しました!
ほ乳類の多くは夜行性なのであまり出会うことができませんが、ツノやフンなどを探してみるのも楽しいですよ☆
野生動物や、その痕跡の写真を撮影できた方、ぜひ、投稿フォームより情報をお知らせください☆
(地名をクリックすると、発見情報へジャンプします。)
(1)ノウサギ (写真左)
全身が黒褐色で、後ろ足が大きく、耳が長いのが特徴です。
夜行性で、日中は草むらなどのねぐらに隠れてじっとしていることが多いです。
(2)アナグマ(写真右)
ずんぐりとした体つきのイタチの仲間で、昼間活動することもあります。
雑食性で昆虫、ミミズ、果実などを食べます。
(3)ニホンカモシカ(写真左)
国の特別天然記念物ですが、静岡市では増えてきていています。
昼間に見られる可能性が高い大型ほ乳類です。
(4)ニホンジカ(写真右)
(安倍大滝)
大型のほ乳類で、オスはツノを持っています。
静岡市では近年数が増えてきていて、植物を食い荒らしています。
(5)ハクビシン(写真左)
近年数が増え、分布を広げている外来種です。
額から鼻にかけて白いので白鼻芯(ハクビシン)と言います。雑食性で木登りが上手です。
(6)テン(写真右)
夏は茶色、冬は黄色の体をしたイタチの仲間です。
主に肉食ですが、果実なども食べます。
(7)タヌキ(写真左)
中型のほ乳類で、足が短く、ずんぐりした体つきです。
雑食性で、小動物や果実などを食べます。
(8)キツネ(写真右)
全身は赤褐色で、のどからお腹にかけてと、尾の先端が白色をしています。
主に肉食ですが、植物も食べます。足跡が直線的であることが特徴です。
(9)イノシシ(写真左)
(丸子城址)
雑食性の大型ほ乳類で、丈夫な鼻で土を掘り返して、植物の根やミミズなどを食べます。
農作物にも深刻な被害を与えます。
(10)アカネズミ(写真右)
(浜石岳)
日本の野山に広く分布する野ネズミです。
森林を中心に、農耕地や河川敷など、様々な場所に生息しています。
ドングリなどの種子や、昆虫を中心に食べます。
●静岡市生きもの散策マップは、静岡市ホームページでダウンロードできます!
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