2014年10月27日
「しぜんたんけんマップ」新情報を追加しました!
静岡市内の生きもの発見情報を地図に落とし込む「しぜんたんけんマップ」に新情報が2件追加されました!
追加された情報は、麻機遊水地で発見された植物「ゴキヅル」と「ミゾソバ」です!
どちらも、湿地に生育する植物で、特徴ある植物です!
秋の遊水地散策にお出かけの際は、ぜひ探してみてください☆
(左:ゴキヅルの実 、 右:ミゾソバ)
(1)ゴキヅル (発見場所の情報はこちら)
果実が熟すと、ふたと器(うつわ)がパカッと割れるから「合器ヅル」と呼ばれます。
実のふたの所のボツボツが、なんともかわいらしい☆
茎は巻きひげで、近くのものにからみついて伸び、葉の付け根から黄緑色の星形の花が咲きます。
(2)ミゾソバ (発見場所の情報はこちら)
みぞに生え、ソバに似た実をつけることから「ミゾソバ」と呼ばれます。
そして、名前がもうひとつ、「ウシノヒタイ」。
葉の形が牛の額に似てるから。本当に牛の額を切り抜いたような形をしてると思いませんか?
葉や茎にはトゲがいっぱいで、花は淡い紅色や白いコンペイトウの様なちっちゃな花をつけ、水辺一面に広がっています。