2013年12月 3日
【放任竹林対策】新しい自走式竹破砕機の貸出を開始しました!!
静岡市では、市内の放任竹林対策として竹林の伐採整備を行う団体について、伐採整備の効率向上・伐採後の竹の有効活用を促進するために、自走式竹破砕機の貸出しを行っています。
このたび、新しい破砕機を導入し、12月2日より貸出しを開始しましたのでご紹介します☆
今年度新たに導入したのは、株式会社大橋の「GS122GB」です。
今までの市所有の破砕機が竹チップ化のみであったのに対し、新しい破砕機は、スクリーン(フィルター)を装着・脱着することで、従来の竹チップの作成と、5mm以下の粉末、2パターンの作成ができるようになりました!!
(左:従来の市所有の破砕機、右:新破砕機チップ(通常スクリーン))
(左:新破砕機粉末(5mmスクリーン装着)、右:新破砕機の通常スクリーン・5mmスクリーンの比較)
導入時の試験では、直径120mm、長さ3mの竹材の処理に対し、所要時間は以下のとおりでした。
チップ化(通常スクリーン) ⇒40秒
粉末化(5mmスクリーン) ⇒160秒
(結果は、あくまで参考です。竹の硬さ等により変わります。)
試験の様子を、YouTubeでご覧いただけます。
(1) 新破砕機の様子(60秒)
(2) 平成25年度導入新破砕機(通常スクリーン、直径12mm)(50秒)
(3) 平成25年度導入新破砕機(5mmスクリーン、直径12mm)(2分45秒)
ぜひ、新しい破砕機をご活用ください☆
(貸出対象、貸出条件につきましては、市ホームページでご確認ください。)