アルゼンチンアリについて

 (平成24年12月4日)


 環境省・関東地方環境事務所より、清水区長崎の国道1号道路側溝等において、アルゼンチンアリの生息が確認されたとの情報がありました。
 アルゼンチンアリは南米原産のアリで、毒性はなく、刺す・噛むという被害はほとんどありませんが、在来のアリ類を駆逐する等生態系へ影響を与えるため、外来生物法で特定外来生物に指定されています。
 静岡市では今後、発見場所の公共用地(道路・用水路)について、薬剤による駆除を実施していきます。(12月中旬頃実施予定)


 アルゼンチンアリの見分け方については、環境省作成のチラシ等をご覧いただき、アルゼンチンアリと思われるアリを発見した際には、静岡市までご連絡ください。
 なお、アルゼンチンアリは、市販の家庭用殺虫剤で駆除することができます。

 

コピー ~ argentinari1.jpg

アルゼンチンアリ(環境省、外来生物写真集より転載)
 



環境省作成パンフレット「アルゼンチンアリの見分け方」

発見報告のあった場所について(概略図)

 

 

 

◆◆外来種とは◆◆

 外来種とは、もともといなかった国や地域に、人間の活動によって持ち込まれた生きものを指します。
 日本には、国外から持ち込まれたものだけでも、2,000種類以上の外来種がいるといわれています。このなかには、ペットや観賞用の植物、釣り、食用のために持ち込まれたものや、物資などにくっついていつのまにか入ってきたものが含まれています。

 外来種のうち、生態系、農林水産業、人の生命・身体への被害が大きいものについて、外来生物法で「特定外来生物」に指定し、その飼育・栽培、運搬、保管、輸入、販売、野外に放つことを禁止しています。

 

 

◆◆リンク◆◆

 

 

◆◆問い合わせ先◆◆

静岡市環境局環境創造部
清流の都創造課 自然環境担当

TEL :054-221-1357
FAX :054-205-2666
Eメール:seiryu@city.shizuoka.lg.jp

 

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