
静岡市 環境学習団体紹介
静岡昆虫同好会
■活動エリア
■活動内容
郷土の昆虫相とその生態を解明するための調査・研究及び会員相互の親睦を目的に活動をしています。
設立年 | 1953年(昭和28年) |
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会員 | 市民(個人)のみで構成 |
会員数 | 280名(2012年10月現在) |
紹介文 | 本会は、静岡県の昆虫の分布と生態を明らかにすることを目的に1953年に発足し、2012年で60周年を迎えました。今までに南アルプスや富士山をはじめとして各地で精力的に調査を行い、生息状況の推移や、地球温暖化の影響と思われる分布の変化などの解明に多くの成果をあげました。これらの成果は会誌「駿河の昆虫」に発表され、2012年末で240号を発行します。 昆虫の調査は郷土から日本列島に広がり、さらに日本の昆虫のルーツであるユーラシア大陸や東南アジアにも広げ、この成果は海外昆虫調査報告書「ゴシュケビッチ」に発表しています。 |
生物 多様性 との 関わり |
・生きものの生息、生育場所を守ります。 ・生息、生育する生きものを調査します。 ・生物多様性の理解につながる環境教育、環境学習を推進します。 |
主な 活動計画 |
【活動内容】 ・会誌「駿河の昆虫」の発行 (年4回。調査結果の報告) ・会報「ちゃっきりむし」の発行 (年4回。会員のための連絡誌) ・海外昆虫調査報告書[ゴシュケビッチ]の発行 (2年に1回くらい随時) ・総会、談話会 (各年1回) ・観察会 (年4回。夏は1泊) ・研究発表 (総会、談話会にあわせて) ・懇親会 (新年会、談話会などにあわせて) 【主な取組み】 ①アドプトプログラムの実施 静岡市、地域の各団体、学校などと協力して絶滅の恐れのあるミヤマシジミ(蝶)の保護を目的に生息環境の整備を行っています。 ②海を渡るアサギマダラのマーキング 2,000kmも海を渡って移動するアサギマダラのマーキング調査を行っています。今までに奄美、沖縄まで飛んでいって、再び捕獲された記録がたくさん出ています。 ③観察会 一般の方も参加できる観察会をNPO法人静岡県自然史博物館ネットワークとの共催で、毎年5月中旬に清水区黒川で行っています。いつも50人を超す参加者があります。 |
PR | 静岡昆虫同好会は、昆虫に興味がある方ならどなたでも入会することができます。「調査し報告する」などと堅苦しく考えることは無く、会誌の購読だけの会員の方もいらっしゃいますし、写真だけに興味のある方もいらっしゃいます。野外に出て虫を通して自然を満喫できるのは楽しいものです。 詳しくお知りになりたい方は、当会のホームページをご覧ください。 |
URL | http://www.shizukon.sakura.ne.jp/ |
この団体に参加するには
会員募集中です。 年会費3,000円 (ただし、高校生以下は1,000円)
■連絡先
TEL:054-247-6524 FAX:054-247-6524 メール:t-suwa☆tg.commufa.jp 担当者:諏訪哲夫