特徴 |
大きさ60~80mm。一見同じ科のクロアゲハかと思うが、このチョウにはシッポがない。 それだけでも区別はつくが、他に羽根のつけ根が赤くなっていたら間違いなくナガサキアゲハだ。メスは全体的に白っぽくなる。 なお、ナガサキアゲハは、アゲハチョウ科の中でもっとも大きいチョウだ。 |
食べ物 |
幼虫はミカン科の葉は食べるが、クロアゲハが好む野性種のカラスザンショウにはつかない。成虫は、ツツジ類、ランタナ、ハイビスカスなどの赤い花の蜜を好んで吸う。 |
冬の状態 |
さなぎ。 |
見つけた時の様子 |
とても速く飛ぶことができ、家の天井ぐらいの位置を力強く一直線に飛ぶ。以前は近畿以南で生息していたが最近では静岡でも珍しくなくなり、さらに北上中。地球温暖化と何か関係があるのかな?! |
似ているもの |
クロアゲハ、ジャコウアゲハ、モンキアゲハ |