特徴 |
体長13~21mm。全身が黒と茶のまだら模様になっていて、うまい具合に木の肌に溶け込む。と思うのだが、なぜか緑の葉上で見かけることが多かった。 同じカミキリムシ科のカタシロゴマフカミキリというのは黒と白のまだら模様で、ナガゴマフカミキリの色違いといったところ。そのカミキリは、いつも触角と足をめいっぱい広げていて元気はつらつ!な印象を受けるのだが、それと比べるとナガゴマフカミキリはおっとりとした感じである。 |
食べ物 |
幼虫は枯れ木を食べ、成虫はフジ(ノダフジ)、イチジクの枯れ枝を食べる。 |
見つけた時の様子 |
神社の低い葉の上にのっていた。そこにはカタシロゴマフカミキリもいて、建物の壁にくっついていた。小鹿配水場で見た時は体中に小さな赤いものをくっつけていて、周りの金網の上でぐったりしていた。 |
似ているもの |
カタシロゴマフカミキリ |