特徴 |
体長5~6mm。丸っこい体に白点がふたつついている。ここまでは、同じカメムシのなかまのシラホシカメムシも同じだ。しかし、唯一の違いは、トゲシラホシカメムシにはするどいトゲが肩の辺りについていることである。さりげないとても小さなトゲだが指でつつくとなかなか痛い。 |
食べ物 |
幼虫、成虫ともにエノコログサ、スズメノテッポウ、イネなどのイネ科植物につく。 |
冬の状態 |
成虫。田のあぜ、堤防などの草むらにいる。 |
見つけた時の様子 |
草地の根元や葉の上にいる。公園の草地で交尾中のものを見つけた時、手のひらにのせたら、ストローのような口で刺してきて、エキスを吸われそうになった。ほんの数ミリの体ながらにけっこう痛かったので、扱いには十分気をつけよう。 |
似ているもの |
シラホシカメムシ |