特徴 |
大きさ20~25mm。羽根を広げていると、黒っぽい地に同じ科のイチモンジチョウにも似た、「逆八(サカハチ)」状の白い斑紋が目立つ。忙しく飛んでは、滑空をくり返すといったタテハチョウ科特有の飛び方をする。 |
食べ物 |
幼虫はイラクサ科のアカソ、コアカソ、イラクサ、ヤブマオなどの葉を食べる。成虫はセリ科植物やノリウツギの花の蜜の他、人の汗、獣糞、動物の死体などにも集まる。 |
冬の状態 |
さなぎ。 |
見つけた時の様子 |
鯨ヶ池を調査中、目の前を忙しく飛ぶチョウを発見。しばらく後を追いかけると、脇から出てきた車にぶつかりそのまま地面に落下。手にとりじっくり観察し、「サカハチ」の由来を聞いたりしながら、羽根の美しさに見とれてしまった。 |
似ているもの |
アサマイチモンジ |