特徴 |
体長15~17mm。まわりの草と一緒になって風にゆれている細~いカメムシ。一ヶ所に結構たくさんいるのだが、体の色が草の色と区別がつかないのでいっぱいいるように見えないのがおもしろい。はっと周りを見まわすと、クモヘリカメムシだらけだった、ということがしばしばある。 私が草をかきわけて進むと、パサッパサッと軽くはばたいて飛び出して、初めて存在がわかったりする。 |
食べ物 |
幼虫、成虫ともにイヌビエ、オヒシバ、エノコログサ、メヒシバ、タチスズメノヒエなどのイネ科植物につく。ミカンにもつくことがある。 |
冬の状態 |
成虫 |
見つけた時の様子 |
6月のころ初めて見た時は単独でいた。あったかくなるにつれて、そこかしこで見られるようになった。それも大量に! 休耕田や空き地、土手など、ススキのような細長い草がたくさん生える場所にいる。幼虫、成虫ともに見られるところもあった。 |
似ているもの |
ヒメクモヘリカメムシ |