ESD

Education for Sustainable Development
ESDとは「持続可能な開発のための教育」を表す英語の頭文字をとったもの。
ESDは、環境教育をはじめ、エネルギー教育・防災教育・福祉教育・平和教育・人権教育などあらゆる分野の教育を含む概念である。
「国連持続可能な開発のための教育の10年」は、持続可能な開発の実現に必要な教育への取り組みと国際協力を積極的に推進するよう、各国政府に働きかける国連のキャンペーン(2005年~2014年)のこと。2002年に南アフリカで開催されたヨハネスブルグ・サミット(持続可能な開発に関する世界首脳会議)で、日本のNGO/NPOネットワークと政府が共同提案し、同年12月の第57回国連総会で実施が決議された。