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お知らせ

2012年12月21日 金曜日
しぜんたんけんマップ 情報を追加しました!

皆さまからいただいた生きもの発見情報でつくる「しぜんたんけんマップ」、ご投稿いただき誠にありがとうございます。

 

 

この度、いただきました発見情報のうち、4件の発見情報をマップに追加しました!!

(詳細情報は、しぜんたんけんマップから下記の発見場所をお探しください。)

 

 

追加した情報は、以下のとおりです。

静岡市内で樹木名板を製造・販売している株式会社インプル様から、「マップの充実に」と、写真情報と植物の解説をご提供いただきました。

情報、ありがとうございました☆

 

 

【追加した情報】

(1) 「ボケ」 (発見場所:小鹿公園)

中国原産のバラ科ボケ属の落葉低木で、観賞用に改良されたさまざまな園芸品種があり、花の色も赤・白・ピンクとさまざま。

 

(2) 「マユミ」 (発見場所:日本平・遊木の森)

マユミは北海道から九州まで、日本各地に分布するニシキギ科の落葉小高木。枝がよくしなるので、弓を作ったことから「真弓」の字も当てられる。 晩秋の頃、ピンク色に熟した実が割れて、真っ赤な種が顔をのぞかせる。

 

(3) 「マルバシャリンバイ」 (発見場所:清水島崎公園)

マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)は、本州以南の海岸に生えるバラ科の常緑低木。鹿児島県の奄美大島では、この樹皮を大島紬の染料として使われる。

 

(4) 「ミョウガ」 (発見場所:葵区相俣)

ミョウガはショウガ科ショウガ属の多年草。花だけが地面から顔を出す。その根元を引き抜くと、あのミョウガがついてくる。これは根ではなくて若芽。ここから次々と花が咲く。

 

 

031ボケの花.JPG

(ボケの花)

 

 

 

「しぜんたんけんマップ」へのご投稿は、トップページ右上のバナーから、投稿フォームに移動できます。

皆さまの生きもの発見情報を今後ともお待ちしております☆

2012年12月14日 金曜日
◆開催報告◆ 12月7日(金) 第2回静岡市生物多様性市民フォーラムが開催されました☆

平成24年12月7日(金)、第2回静岡市生物多様性市民フォーラムを開催しました☆

 

 

生物多様性市民フォーラムは、静岡市内で生物多様性の保全に関係する活動を実施している市民団体等の活動支援を目的とした活動団体間及び活動団体と行政との情報共有・意見交換を行う機会を設けるために平成24年度からスタートした取り組みです。

 

 

第2回となる今回は、約40人の市民の皆さんと生物多様性地域戦略の策定・運営に携わっていただいている専門家の先生4人(静岡大学理学部特任教授の増澤先生、静岡大学教育学部教授の小南先生、静岡大学農学部学術研究員の加藤先生、NPO法人静岡県自然史博物館ネットワーク副理事長の三宅先生)、市職員が集まり、静岡市が平成23年11月に策定した「静岡市生物多様性地域戦略」に掲げ、平成24年度から進めているリーディングプロジェクトを題材にワークショップ形式の意見交換会を開催しました。

リーディングプロジェクトの概要はこちら(PDFファイル、約6MB)

 

 

まずは、静岡市からリーディングプロジェクトを紹介しました。スライドを使った説明を聞きながら、参加者は事前に配られた付せんに、リーディングプロジェクトに対する質問や意見・提案、自分たちができること、などを記入します。

 

 

1つめのリーディングプロジェクトは、「南アルプス・井川エコパークプロジェクト」

静岡市を含む山梨・長野。静岡の3県10市町村で登録を目指している「ユネスコエコパーク」の概念に基づき、地域の自然と文化を守りながら地域社会の発展を目指す取り組みを紹介し、主要事業である「エコツーリズム推進事業」の体験プログラムやガイド育成の様子を紹介しました。

また、「南アルプスの高山植物保全」として、シカの食害から高山植物を守る取り組みを紹介しました。

 

 

2つめのリーディングプロジェクトは、「里地里山保全・再生、人づくりプロジェクト」

身近な自然「里山」で問題になっている竹の単一植生化について、ボランティア団体の里山整備活動の紹介や竹を使った製品や環境教育など竹の利活用方法を模索している団体の取り組み、放任竹林に対する市の支援状況などを紹介しました。

また、「環境学習リーダー育成事業」として、静岡市環境大学の講義風景や、麻機遊水地等での自然観察会による子どもへの環境学習の取り組みを紹介しました。

 

 

3つめのリーディングプロジェクトは、「生きものモニタリングプロジェクト」

静岡市の生きもの生息・生育状況調査の概要と、調査結果を基に作成する自然観察マップについて紹介し、マップを活用した自然観察会を継続して開催することで静岡市の自然環境の変化を調査するという、モニタリングの流れを紹介しました。

また、アライグマやカミツキガメ、オオキンケイギクなど、静岡市内で近年問題になっている特定外来生物について紹介し、外来生物に関する知識の普及啓発について紹介しました。

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リーディングプロジェクトの説明が終わり、いよいよ意見交換会がスタートです。

参加者が記入した付せんを3つのリーディングプロジェクトそれぞれのホワイトボードに貼っていき、自分が一番興味があったリーディングプロジェクトの会場に分かれ、意見交換を行いました。

 

 

「南アルプス・井川エコパークプロジェクト」の会場では、

●「井川を身近に感じる」から、「南アルプスを大切に感じる」へのステップアップ方法

●ガイドとなる人材の確保

●地域の活性化、地域にお金が落ちる仕組みづくり

などを議題に、皆さんと意見交換を行いました。

 

井川や南アルプスを身近に感じる方法としては、南アルプスを望むことができるビュースポット探しや、水の大切さを体感できる、ストーリー性のある体験プログラムづくり、井川にきていただき農作物を食べてもらうツアーの実施、などの提案がでました。

 

エコツーリズムについては、実施内容や募集方法、現地ガイドの育成方法などについて意見交換を行いました。定期的に人が集まる仕組み、雨天対策の重要性などの話がでました。

 

また、南アルプスの保全について、シカの食害対策やライチョウの現状などについて、増澤先生からお話しいただきました。

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「里地里山保全・再生、人づくりプロジェクト」の会場では、

●多くの市民に身近な自然環境に興味を持ってもらうためには?

●放任竹林(耕作放棄地)の対策について

などを議題に、皆さんと意見交換を行いました。

 

「里山を身近に感じてもらうには、ハイキングを含めた作業道の整備が必要」、「それぞれの地域の特性があり、それをキーワードに市民に興味を持ってもらう事が大切」、「環境学習の場としての里山整備や竹の利活用、有効活用により興味を持ってもらう」などの意見をいただきました。

 

また、放任竹林対策の方では、「地域の合意形成が必要」、「人づくりが今後の里山整備(放任竹林対策)を推進していく」、「里山にお金を落とす仕組みづくりができるかどうかがカギ」などの意見が出ました。

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「生きものモニタリングプロジェクト」の会場では、

●市民主体の現地調査(自然観察会)が継続して行われるためには?

●外来生物の問題を広く知ってもらうには?

●外来生物で困っている事例

などを議題に、皆さんと意見交換を行いました。

 

環境学習指導員など自然観察会を既に実施している人達との連携や、地域にいる自然が好きな人との連携、中学・高校のクラブ活動との連携など、自然観察会が継続して行われていくために必要な連携について意見をいただきました。また、静岡市が作成しようとしているマップについて、「歩きたくなる工夫と、その後の変化を学べるプログラムを開発して欲しい」、「マップを使った面白いプログラムを開発し、その実施と調査をセットにする」など、継続に不可欠な「面白い」、「楽しい」といった要素について意見交換を行いました。「マップで外来生物を紹介して、子どもに捕ってもらうようにしては?」など、外来生物の問題と絡めた意見などもいただきました。

 

外来生物の問題については、外来生物だけでなく遺伝子の異なる同種の侵入も問題となっていることについて専門家から説明があり、参加者からは、「静岡産でない生きもの放流しないよう注意するポスターを作成し、ペットショップやホームセンターなどの生きものを販売する場所に掲示しては」、「市がホームページ等で注意喚起の文書を掲載してくれれば、ペットを捨ててしまう人に対して注意できる後ろ盾になる」などの意見が出ました。

また、「子どもに対する教育が必要である」、「子どもに教育するために学校の先生に外来種問題を知ってもらう必要がある」など、教育現場との連携についても意見が出ました。

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静岡市は、いただきました意見等を参考に、今後の事業の方針を考えていきたいと思います。

師走のお忙しい中、市民フォーラムにご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました☆

 

 

 

なお、このようなワークショップ形式の意見交換会を、市の事業や活動団体等の活動内容・課題等を題材に、平成25年度も開催していきたいと考えています。

当ホームページや、市広報紙等でご案内しますので、興味をお持ちいただけるテーマがございましたら、ぜひ、ご参加ください☆

2012年12月13日 木曜日
生物多様性に配慮した農林漁業の認証制度について(認知度調査結果)

静岡市生物多様性地域戦略では、生物多様性に配慮した農林漁業を認証する各種制度の推進を行っています。

 

みなさんは、次の3つの認証制度を知っていますか?

 

(1)エコファーマー認定制度

(2)マリン・エコラベル・ジャパン(MELジャパン)

(3)SGEC(緑の循環認証会議)森林認証制度

000110218.jpg        marineko.JPG       SGEC.JPG

 

 

「エコファーマー」とは、「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」に基づき土づくりと化学肥料・化学合成農薬の使用低減を一体的に取り組む計画を立て、都道府県知事(静岡市においては市長)の認定を受けた農業者の愛称です。
たい肥等の活用による土壌改良や、化学的に合成された肥料・農薬の使用を減尐させる技術の利用により、農業生産に伴う環境負荷の低減を行います。
静岡市では、平成24年4月現在で321名の農業者が認定を受けています。

図1.jpg

 

 

「マリン・エコラベル・ジャパン(MELジャパン)」とは、水産資源と海にやさしい漁業を応援する制度として、
平成19年12月に発足しました。この制度は、資源と生態系の保護に積極的に取組んでいる漁業者を認証し、その製品に水産エコラベルをつけるものです。
静岡市では、由比港漁業協同組合が平成21年5月に「桜えび2そう船びき漁業」について認証を取得しています。桜えびの資源量を調査したうえで漁獲量を設定していることや、漁の際に事前に魚群にいる桜えびの体長を確認し、規程の漁獲サイズ以下の魚群を保護するなど、小型個体の保護に努めている点が評価されました。

由比漁協.JPG

 図1.jpg

 

 

「SGEC(『緑の循環』認証会議)森林認証制度」とは、持続可能な森林経営を通じて森林環境の保全と循環型社会の形成に貢献するため、日本の森林管理のレベルを向上し、生産者と消費者を結ぶ「自然環境の信頼と安心」を届ける制度です。
日本の現状に合わせて作られた国際性を持つ基準により、持続可能な森林経営を行う森林とその林産物の加工・流通過程を認証し、認証された物にはSGECのロゴマークがつけられます。
静岡市では、市有林「高山・市民の森」のほか、市内の林業家でつくっているグループ「静岡市林業研究会」が認証を取得しています。 

高山・市民の森.JPG

 

 

 

 

これら3つの認証制度の認知度を調査しようと、平成24年11月24日(土)、ツインメッセ静岡で開催された「しずおか産業フェア2012」の会場内で、シール貼りによる認知度調査を実施しました。短い時間ではありましたが、幅広い年齢層から、合計141人に参加いただきました。

6CIMG2170.JPG 4CIMG2164.JPG

 

それぞれの認証制度について、以下の3つの中から1つ選んでいただきました。

(A)言葉も制度も知っている

(B)言葉を聞いたことがある

(C)知らない

 

 

今回の結果は、以下のとおりでした。

  認知度1(A/total) 認知度2(A+B/total)
エコファーマー 17.4% 64.5%
MELジャパン 4.4% 20.4%
SGEC森林認証制度 4.3% 27.5%

 

 

静岡市は、これらの認証制度が皆さんに知っていただき、生物多様性に配慮した産業を応援してもらえるよう、啓発活動を実施していきます。

2012年12月04日 火曜日
アルゼンチンアリについて

 (平成24年12月4日)


 環境省・関東地方環境事務所より、清水区長崎の国道1号道路側溝等において、アルゼンチンアリの生息が確認されたとの情報がありました。
 アルゼンチンアリは南米原産のアリで、毒性はなく、刺す・噛むという被害はほとんどありませんが、在来のアリ類を駆逐する等生態系へ影響を与えるため、外来生物法で特定外来生物に指定されています。
 静岡市では今後、発見場所の公共用地(道路・用水路)について、薬剤による駆除を実施していきます。(12月中旬頃実施予定)


 アルゼンチンアリの見分け方については、環境省作成のチラシ等をご覧いただき、アルゼンチンアリと思われるアリを発見した際には、静岡市までご連絡ください。
 なお、アルゼンチンアリは、市販の家庭用殺虫剤で駆除することができます。

 

コピー ~ argentinari1.jpg

アルゼンチンアリ(環境省、外来生物写真集より転載)
 



環境省作成パンフレット「アルゼンチンアリの見分け方」

発見報告のあった場所について(概略図)

 

 

 

◆◆外来種とは◆◆

 外来種とは、もともといなかった国や地域に、人間の活動によって持ち込まれた生きものを指します。
 日本には、国外から持ち込まれたものだけでも、2,000種類以上の外来種がいるといわれています。このなかには、ペットや観賞用の植物、釣り、食用のために持ち込まれたものや、物資などにくっついていつのまにか入ってきたものが含まれています。

 外来種のうち、生態系、農林水産業、人の生命・身体への被害が大きいものについて、外来生物法で「特定外来生物」に指定し、その飼育・栽培、運搬、保管、輸入、販売、野外に放つことを禁止しています。

 

 

◆◆リンク◆◆

 

 

◆◆問い合わせ先◆◆

静岡市環境局環境創造部
清流の都創造課 自然環境担当

TEL :054-221-1357
FAX :054-205-2666
Eメール:seiryu@city.shizuoka.lg.jp

 

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