「動物園」と一致するもの
2015年3月02日 月曜日
ストップ温暖化!アイデア発掘ワークショップを開催しました。
平成27年2月28日(土)日本平動物園にてストップ温暖化!アイデア発掘ワークショップを開催いたしました。
当日は天気にも恵まれ、参加していただいた皆様から活発に意見がでて、非常に参考になりました。
来年度以降、今回いただいた貴重なアイデアを基に、実現に向けて検討していきます。
また、現在作成中の日本平動物園環境教育プログラムを試行していただきました。
今回用意したのは、小学校中学年用でしたが、参加者は、一生懸命取り組んでいただけました。
大人でも・子供でも楽しめる内容なので、ぜひ学校・親子で来園したときには、ご利用してください。(近日公開です!)
お昼は、地産地消のお弁当をみんなでおいしくいただきました。
そのおかげで、参加者みんなの会話が弾み、午後のグループワークが円滑に進んだのではと思いました。
朝から、夕方まで、お忙しい中、参加してくださりありがとうございました。
2015年1月28日 水曜日
ストップ温暖化!アイデア発掘ワークショップを開催します
地球温暖化を防止するためにはどうしたらいいの?
私たちには何ができるの?
あなたの知恵を貸してください!
(前回のワークショップの様子)
難しい知識はなくても大丈夫です。
「こんなイベントだったら参加したい!」
「こんな公共サービスがあったらもっと環境問題に興味を持つのに!」
などなど、地球温暖化防止やエコに関するイベントや事業のアイデアを気軽に出し合うワークショップです。
地球温暖化対策の取り組みをもっと多くの市民に広めるため、どんなイベントや啓発方法が必要か、
ワークショップを通じてアイデアを出し合います。
ここで出たアイデアや企画は、来年度以降の市の事業に反映していくほか、
あなたが事業の担い手となって参加するなど、いろいろな可能性が広がっています。
静岡市のために、力を貸してくれませんか?
『ストップ温暖化!アイデア発掘ワークショップ』
日時:平成27年2月28日(土)10:00~16:30
場所:日本平動物園 大会議室
参加費:無料、昼食付き (地産地消グルメ弁当♪)
※会場までの交通は自費にてお願い致します。
<タイムテーブル>
9:50 日本平動物園集合
10:00 オリエンテーション・テーマ別トーク
12:00 昼食
13:00 園内見学(動物を通じた環境教育プログラムの体験)
14:00 グループワーク
16:30 閉会
興味をお持ちの方は、下記までぜひお問い合わせください。
<お問い合わせ・参加のご連絡はこちら>
静岡市 環境局環境創造部環境総務課 企画係
電話:054-221-1077
メール:kankyousoumu@city.shizuoka.lg.jp
※参加希望の方は下記項目を事務局までお伝えください
- お名前
- ご住所
- お電話
- 性別
- 年代
- メールアドレス(お持ちの方)
2014年12月24日 水曜日
日本平動物園に巨大壁画が登場!
日本平動物園内のコンクリート壁に、突然巨大な壁画ができあがりました!
これら「ほぼ実物大」の動物たち、いったい何を表しているのでしょう?
実は、日本平動物園内にいる動物たちの「絶滅危惧度」を知ってもらうために作った壁画なんです。
ホッキョクグマ、アムールトラ、アジアゾウなど・・・
環境破壊や人間による身勝手な狩猟などによって個体数を激減させている動物たち。
今は動物園で会うことができますが、このままでは将来「壁画の中でしか会えなくなってしまう」かも・・・?
そんなことにならないように、私たちに何ができるか考え、そして日本平動物園でも少しずつ「再生可能エネルギー」を使って地球環境を守る努力をしていることを知ってほしい。
そんな想いがこの壁画には込められています。
日本平動物園では、再生可能エネルギーを導入し、発電した電気を一部園内で使っています。
展望広場にある「風レンズ風車」で発電した電気は、園内一部施設のほか、
園内で貸し出している電動アシスト付き車いすのバッテリー充電にも使われています。
管理棟屋根に設置された「コミュニティソーラー」は、賛同した市民の方たちがお金を出し合って設置した”市民発電所”。
発電した電気は市民の皆さんの家庭に届けられます。
フライングメガドームの池の水をきれいにする「ソーラー水浄化装置」は、ランニングコストゼロで働き、池に発生するアオコやリンなどの発生を抑えています。
このほかにも、現在日本平動物園と静岡市環境局が協力して「環境学習プログラム」を製作しています。
来園者の皆さんに、動物を見て楽しむだけでなく、動物たちのふるさとで起こっている環境問題を学び、自分でできることを考えていただけるようなプログラムを作る予定です。(平成27年3月動物園サイト上に掲載・園内で配布予定)
日本平動物園にお越しの際には、ぜひご活用ください!
2014年3月17日 月曜日
ストップ温暖化!アイデア発掘ワークショップを開催しました。
静岡市では、これまで地球温暖化対策の啓発事業としてさまざまなイベント等を実施してきましたが、
さらなる事業の発展のため、市民・事業者の皆さまの意見を取り入れようと「ストップ温暖化!アイデア発掘ワークショップ」を開催しました。
日時:平成26年3月14日(金)13:00~17:00
場所:日本平動物園 管理棟2階 大会議室
参加者:事業者・NPO・その他団体などから15名
ワークショップとは、他の人との意見交換を通して、ものごとを学んだり創造したりする場のことを言います。
多様な人同士がチームとなって意見を交えることで、まったく新しい発見やアイデアが生まれます。
今回は、温暖化対策の啓発事業アイデアを発掘するというテーマで、15名の方にご参加いただきました。
<プログラム>
①静岡市の啓発事業の概要紹介
②自己紹介(1分間スピーチ)
③動物園見学(動物園の再エネ設備、環境学習プログラム紹介)
④企業のCSR良事例を紹介(静岡ガス㈱様:エコクッキング教室、イオンリテール㈱様:イオンチアーズ)
⑤意見交換
一連のプログラムを、写真を交えて紹介します。
静岡市の啓発事業概要を5分程度で紹介。
自己紹介タイム。所属と名前、最近あった嬉しいことを一人ずつ話していただき、場の雰囲気をほぐしていきます。
園内見学。静岡市が取り組んでいる、動物園を活用した環境学習プログラムの紹介、
平成26年3月に完成したばかりの「風レンズ風車」の紹介
市民ファンドで設置したソーラーパネルの紹介
園内見学から戻った後、一休みしたら
企業の取り組むCSRの良事例を紹介していただきました。
静岡ガス㈱様 エコクッキング教室の紹介
イオンリテール㈱様 イオンチアーズ(子供たちの環境学習グループ活動)の紹介
ここまでが前半、ここからが後半。
メインのワーク開始です!
参加者15名を、5人ずつ3つのチームに分かれて意見交換をします。
チームA、チームB、チームCの3つです。
まずは、前半で聞いた静岡市の取組や事例紹介の中から、「よかったところ」「印象の強かったところ」を出してもらいます。
「ブレインストーミング」といって、思いついたことを何でも付箋に書いて共有します。
脳を柔らかくして、アイデアを出しやすくするトレーニングも兼ねているそうです。(ファシリテーター・服部様談)
各チーム、出た意見をまとめて発表していただきます。
Aチーム
Bチーム
Cチーム
発表の様子(Cチーム)
次に、ワークの本番!
テーマは、「普及・啓発・広報の企画アイデアを考えてください!」
まずは、各チームの持っている「資源」を見つけます。
広報ツール、人脈、場所、モノ・・・なんでもいいので企画に使えそうな「資源」を共有します。
Aチーム
今回の参加者は、いろいろな企業・団体からの参加。持っている資源もチームごとにまったく違うものが出てきます。
「資源」が出そろったら、それを使ってできる企画アイデアを1チーム1つずつ作成していきます。
これは、かなりの難産作業。
みなさん、行き詰りながらも、真剣に意見交換をして企画を形成していきます。
Bチーム
Cチーム
最後に完成した企画アイデアを、発表!
各チームの企画を紹介します。
Aチーム
~日本平で体験~しずおか再発見
動物園・日本平ホテル・久能山東照宮・SPACなどの日本平フルコースを楽しむ冒険イベント。
スタンプラリー、フォトコンテストなどで盛り上げます。
地域資源を生かして、日本平エリアが活性化するイベントアイデアで、ファミリーで楽しく参加できるところがポイントです。
Bチーム
I LOVE BAMBOO in Shizuoka
こちらは、放任竹林をテーマに環境の大切さに気付いてもらうイベントです。
チームメンバーに静鉄ジャストラインの方がいらっしゃったので、バスを使ったフィールドワーク!というオリジナリティが出ています。
大学生と子供たちの交流の中で学ぶ、わくわくしますね!
何日間かかけてキャンプのようにしても面白いという意見が出ていました。
Cチーム
100万人のちょいエコプロジェクト
こちらは、チームメンバーの広報力を使って、より多くの人に「ちょいエコ」に取り組んでもらう、というスケールの大きな企画です。
みんなから集めた「ちょいエコ」でコンクールを開催し、グランプリには豪華景品をプレゼント。
静岡市の木材を利用した”家”をプレゼント、というアイデアにはびっくりしました!
気軽に参加できるところがポイントの楽しい企画です。
3つとも本当に素晴らしい企画が出来上がりました!感動です。
短い時間の中でこれだけ素晴らしい企画を作り上げる皆様の企画力に、脱帽です。
ワークショップ終了後、アンケートで感想をいただきました。
◎普段交流のない方と意見交換ができて、新鮮だった。
◎もっと時間がほしいくらい、ワークの時間は楽しかった。
◎このようなワークショップを、継続的に実施してほしい。
といったご意見をたくさんいただくことができました。
今後、この企画を参考にして静岡市の啓発事業を実施するのはもちろん、
企画の作成過程で出たたくさんの意見を、貴重なデータとして施策や計画の参考にしていきたいと思います。
そして、今回の交流で生まれたネットワークも有効に活用していけたらと考えております。
今回は、お忙しい中参加していただいたにも関わらず、終了時間が伸びてしまうなど、大変なご迷惑をおかけいたしました。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
2014年2月24日 月曜日
あつまれエコキッズ! 日本平動物園での環境教育プログラムを実施しました。
平成26年2月22日(土)、「あつまれエコキッズ!」日本平動物園での環境教育プログラムを実施しました。
「動物って何を食べているの?」から地球環境問題を考えるプログラムです。
当日はガイド付きバージョンと、ガイドなしバージョンを実施し、両方合わせての参加者は344名でした。
<ガイド付きバージョン>
①ビジターセンターで20分程度のプログラム
②園内クイズラリー
参加者:40名
<ガイドなしバージョン>
①園内クイズラリーのみ
参加者:304名
ガイドなしバージョンは22日(土)以降も一週間試行で実施し、参加者合計は472名となりました。
ガイド付きバージョンの様子を紹介します。
まずは、ビジターセンターで動物クイズ。
「60kg~70kg」 この数字、なんの数字でしょう?
正解は、なんとゾウが1日に出すうんちの量!
こんな面白クイズから始まり、動物の食べ物のクイズなどを通じて、私たちの体やモノを動かす「エネルギー」について学びます。
そして、環境問題によって絶滅の危機に瀕している動物のくらしを考えます。
最後に、自分ができることを考えて、家に帰って実践するお約束をします。
このあとの園内クイズラリーは、自分のペースで自由に回ります。
園内の4つのポイントに用意されたクイズを解きながら、ぐるりとまわるクイズラリー。
たとえば、こんな猛獣館299に用意されていたのは、こんなクイズです。
「ホッキョクグマの母親は、出産と子育てのため巣穴にこもる期間は8か月になることもあり、
体重を増やす必要があります。
さて、子育て期間に入る前に母熊は何kg体重を増やす必要があるでしょうか?」
正解は、90kg以上!成人男性の平均体重をはるかに超える量です。
今、地球温暖化の影響によって北極の氷が溶けてしまい、ホッキョクグマの狩場が減少しています。
体重を増やすことができずに越冬できないまま死んでしまう母熊が増えているというのです。
このように、ひとつひとつのクイズを解くことで環境問題を学べるような内容になっています。
そして今回、ガイド付きバージョンに参加した子どもには豪華特典つき!
なんとゾウ舎の見学、フライングメガドームでの餌やり体験に参加できるんです。
ゾウ舎で、ゾウのごはんやウンチを間近で見られます。
ペリカンの大きな口に魚を放り投げると、上手にキャッチしてくれます。
今回はお試しという形で環境教育プログラムを実施しましたが、今後、静岡市では動物園を再生可能エネルギーパークとして活用するため、もっと多くの方に楽しんでいただけるよう、プログラムを充実させていく予定です。
今回参加してくださった皆様、ありがとうございました。
2014年2月14日 金曜日
あつまれエコキッズ! 日本平動物園での環境教育プログラムを実施します!
「動物たちって何を食べているの?」から地球環境を考えます。
園内をぐるりとまわるクイズラリーをとおして、地球環境問題を感じ、考え、行動するためのプログラムです。
日時:平成26年2月22日(土)~28日(金) ※休園日を除く
場所:日本平動物園(クイズラリー用紙は入り口で配布しています)
参加費:無料(入園料は別途)
対象者:期間中に来園した人は誰でも参加可能!
※クイズの対象年齢は小学校中学年以上を想定していますが、おとなも子どもも楽しんでいただけます。
<参加方法>
動物園入口でクイズラリー台紙をもらったらスタート!
園内にちりばめられた4つの動物クイズを解いて、プレゼントをもらおう。
プレゼント!(一例) 園内マップ
皆様の参加をお待ちしています!